acoustic sense East Asia Theater Interaction in FUKUOKA 2022
East Asia Theater Interaction in FUKUOKA 2022

East Asia Theater Interaction

in FUKUOKA 2022
『Othello』 8.19 - 20
『In the Woods』 9.3 - 4

『オセロー』 公演|2022年8月19日ー20日
『藪の中』 公演|2022年9月3日ー4日





PLAY

8/19-20
Future Creation Program
『オセロー/Wシェイクスピア』
@柳川市民文化会館 イベントホール

  • 東アジアのポテンシャルの発見と、その最大限の活用を目指した創作を試みる企画です。3カ国の演劇人が共同し、シェイクスピアの名作悲劇『オセロー』に挑みます。

9/3-4
Future Education Program
『藪の中/芥川龍之介』
@九州芸文館 大交流室

  • 一つのテキストを3ヶ国の演出家が読み解き、各国の俳優と供に創作します。 3つの上演作品の差異から、演劇の「豊かさ」が感じられればと思います。
statement

<EATI22>FEP「藪の中」上演に向けて

約1ヶ月に渡るEATIも終盤に差し掛かりました。いよいよ九州芸文館で行われる「藪の中」の上演を残すのみとなってきましたが、上演に向けて日本代表理事の百瀬が発したステートメントを公開致します。
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往復書簡

<EATI22>往復書簡

Future Creation Program(FCP)[ オセロー/ W シェイクスピア]では、ドラマトゥルクとして、福岡の演劇ユニットそめごころの石田聖也さん、台湾の文学研究者のShin Chang/張新さんが参加しております。両者の往復書簡を通して、創作のプロセスや上演意義などを検証し、東アジアの舞台芸術の現在・過去・未来について考察していきます。

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出演者

[オセロー]


イ・クシン/이크신 Keusin Lee

Kyungsung university(慶星大学)ファッションデザイン、マーケティング専攻 卒業。 FANPL(=FANTASIC PLAY)所属
<主な出演作>
2019 『SCROOGE OF CHRISTMAS』 2020『THE GENGANGERE』 2021『THAT’S NOT WHAT I MEANT』 2022『BIRTH』 その他、 サウンドディレクター 2021『Neighborhood inventor』

クォン・サンウ/권상우 Sang-woo Kwon

Dongseo University(東西大学)IM KWON TAEK College of film & Performing Arts in acting 卒業。 B Guep Rotari / Yunji_lap 所属
<主な出演作>
2020 theater 『journalism』 2021 theater 『Dam』
<主な作・演出作品>
2021 theater『The Confession』 2022 theater 『The Memory』 2022 theater 『Years』

キム・ジュンソプ/김준섭 Jun Seob Kim

Youngsan University (霊山大学)演技ミュージカル専攻 卒業。 フリーランスで活動中。
<主な出演作>
2019 『A Midsummer Night's Dream』 2020 『journalism』 2021 『checkpoint』 2022 『Park Min-jung and Choi Sung-chul』 2022 『I want to get married now』

オム・ジヨン/엄지영 Ji-Young Eom

Theater BAE.GWAN.GONG 所属。
<主な出演作>
2013 『NUNSENSE』 2018 『Living is like a flower』 2019 『ANNE FRANK』 2020 『Madame Macbeth’s support』 2021 『Andromaque』

イ・ウンジュ/이은주 Eun-Ju Lee

Dongseo University(東西大学)舞台芸術学部演劇専攻 卒業。 <主な出演作>
2019年『To be missed 戀』 2020年『Bartleby, the Scrivener』 2020年『The Seagull』 2021年『SILENCE』 2021年『Love, the long time』

ハ・ユナ/ 하유나 Yu-na Ha

Youngsan University (霊山大学)演技ミュージカル専攻 卒業。 Sejong University(世宗大学)大学院 教育学研究科演劇・映画・教育専攻 卒業 主な出演作 2019『Why are you in my house』

[藪の中]


【演出】カン・テウク/강태욱 Taewook Kang (KOREA)

韓国・釜山広域市在住。パリ第8大学修士課程,芸術学免許, 舞台芸術・演劇専門。 2021年 シネ・シアター<The Gamble>(アントン・チェーホフ短編小説<The Bet>原作、再構成・ドラマ化/演出),2021年 <STRIP-TEASE>(スワヴォミール・ムロジェック原作、ドラマ化・翻案/演出),2019年 <The Monster_2019>(作・演出),2018年 【Installation ART-PERFORMANCE】<芸術的動きをする空間は外に出る<Tape_2018>(C. P/演出家/インスタレーションアーティスト),2016年 パリARTA演劇芸術創造国際共同制作作品<LES EXILES>(脚本/共同演出/俳優),2009年 第2回全国創作劇コンクール準グランプリ<HAN(漢恨限)>(C.(古代朝鮮のテンペスト_第3話)> (脚本・演出・出演)

【演出】チェン・スーイン/陳仕瑛 CHEN Shih-ying (TAIWAN)

台湾・台北市在住。国立台北芸術大学演劇芸術学部非常勤講師、フリーランスの演劇人、ヤンズ・アンサンブルのレジデント・ディレクター。国家文化芸術基金会の「Young Star, New Vision」プログラムに2011年と2013年に選出された。Put Down Roots at Thirty』は第1回北京・香港・台湾青年演劇祭に招待され、『Mountain Language』は2013年牯嶺街前衛劇場の最優秀演劇作品と第12回泰興芸術賞の最優秀プログラム賞にノミネートされる。 主な作品に、『ミュージカル:熱帯天使』(Project 0)、『嘉義旧刑務所解放』(Our Theater)、『≠失語症』『方舟三部作』『ショッピングとファック』『フェードラの恋』(ヤンズアンサンブル)、『象唄』(党劇団)などがある

【演出】山田恵理香/Erika Yamada (JAPAN)

1995年より福岡を拠点に活動を開始。2005年利賀演出家コンクールにて優秀演出家賞受賞。演出家として、人間が秘めている本質を炙り出す演出は数々の衝撃作と問題作を生む。演出作品「埋められた子供」が朝日新聞「回顧2006九州・西中国・沖縄」の特集記事に舞台部門のベスト作品として掲載される。福岡をアジアの舞台芸術交流地とすべく、シンガポール・中国・韓国など東アジアを中心に活動。国内外の演劇祭への招聘公演やプロデュース公演の演出も多数。俳優育成や演劇普及にも力を注ぎ、ワークショップ事業の進行役や市民ミュージカルの演出も行う。空間再生事業劇団GIGA所属。 一般社団法人日本演出者協会理事。

【出演】ユン・ジャンウォン/윤장원 Jang-Won Yoon (KOREA)

Dong-ah University of Media and Arts(東亜放送芸術大学)演劇・映画学科 演劇専攻 卒業。 2020年よりフリーランスとして活動。
<主な出演作>
2018 『ANNE FRANK』,『2018 Festival de Mujeres en Escena por la Paz, an official invitation』 2018 『Night and Day』 2019 『Andromache』 2019 『ANNE FRANK』 2021 『Hamlet』 2021 『The Legend of Fire』

【出演】ソ・イェウン/서예은 ye-eun Seo (KOREA)

Yeongsan University(霊山大学)パフォーミングアーツ専攻 卒業。 Theater U-Rit 所属。
<主な出演作>
2018 6th “Hanada”Festival 『The Secret of Beauty』 2019 『Miss Julie』 2020 6th “Hanada”Festival 『Him』 2021 『Don Quixote, Mad or Enjoy』 2022 『HangBok-ri』

【出演】ワン・シーチュン/王熙淳 Hsi-Chun Wang (TAIWAN)

台湾国立大学演劇学科修士課程を卒業後、10年以上にわたり演劇のパフォーマンスとトレーニングを行っている。前衛劇、人形劇、フィジカル・シアターなど、様々な分野でのパフォーマンス経験を持つ。共同パフォーマーとして現地調査や研究を行うほか、台湾の手操り人形や南管などの伝統芸術の訓練からも栄養を摂取している。最近の作品は、移民労働者、環境、モダニズムに関する問題志向の作品が多く、これらは、彼女が訓練の過程で様々な形で明確にしたものである。最新作は、Performosa Theatre、Representation Theatre、L'Enfant S. Physical Theatre、Puppet & Its Double Theater、Assignment Theatreの作品に収録されている。

【出演】フー・ロン/符容 Fu Jung (TAIWAN)

2017年よりリアリズム演劇、前衛演劇、フィジカルシアターの公演を開始。最近の公演は様々な形態で行われている。現在、フリーランスの女優であり、ガリレオプロジェクト(Bertolt Brecht:Life Of Galileoにちなんで命名)のメンバーである。このプロジェクトは、王瑋廉が始めたもので、科学、哲学、芸術の統合という人間的価値を実践するために、演劇人グループがパフォーマンス研究、演劇制作、教育の共有を通じて10年にわたる創作活動を行うものである。また、このプロジェクトに関連する公演テーマのために、個人的な創作活動も集中的に行っている。

【出演】寺越 隆喜 Takaki Terakoshi (JAPAN)

舞台俳優から始まり劇団入団、そして退団後はフリーに。そこから俳優だけでなく、パフォーマンスや、展示、体験型アトラクション、駄菓子屋など様々な表現活動を模索中。近年人と出会うことで自分の中でも何かが生まれていく自主企画「出会った人と作っていくぜ」をライフワークとしている。

【出演】堀 春菜 Haruna Hori/ (JAPAN)

2014年に映画『ガンバレとかうるせぇ(佐藤快磨監督)』主演でデビュー。 以降、映画『万引き家族(是枝裕和監督)』、舞台「ロマンティックコメディ(ロロ)」ほか数々の映画、舞台に出演。アジア圏での活動にも重きをおき、日韓合作映画『大観覧車(백재호監督・이희섭監督)』、EATI 2019 in Taipei など国際共同制作に参加。 子どもの発達心理・人権に関心を寄せ、現在、大学で臨床発達を学ぶ

『オセロー』

日 時
2022年
8月19日(金) 19時00分 開演
8月20日(土) 15時00分 開演
会 場
柳川市民文化会館 イベントホール
チケット
3,000円 (前売り・当日)
取扱い
EATI オンラインチケット
アクセス
〒832-0058
福岡県柳川市上宮永町43番地1

※西鉄柳川駅東口ロータリーに専用バスを準備しています。ご利用の方は、下記の時間までに集合ください。
8月19日(金)18:40までに西鉄柳川駅集合
8月20日(土)14:40までに西鉄柳川駅集合

関連企画
シンポジウム 01
「感性の悲劇」

〜オセローから考える過去としての未来〜

日時:2022年8月20日(土)17時 開演
会場:CAMIF



『藪の中』

日 時
2022年
9月3日(土) 17時00分 開演
9月4日(日) 13時00分 開演
会 場
九州芸文館 大交流室
チケット
前売り:2,000円 当日:2,500円
取扱い
EATI オンラインチケット
アクセス
〒833-0015
福岡県筑後市津島1131

関連企画
シンポジウム 02
「Nativity of East Asian Theater」

〜劇場が象徴する東アジアの共同性〜

日時:2022年9月4日(日)15時 開演
会場:九州芸文館